アロハー!
もう12月ですね!
一年過ぎるのがあっという間に感じるのは皆さん一緒だと思いますが、今年は例のパンデミックでいつにもましてアッと言う間だった気がします。
来年こそは明るい話題であふれる事を願っております。
そこで!今から来年の楽しいイベントに向けてアロハな情報をインプットしましょう!
本日は私が一番好きなトピックであるアロハシャツについてお話しします。
来年こそ外でアロハシャツを楽しみたい!ちょっと通っぽいアロハシャツを着こなしたい!
そんな方の為に本ブログで今までカバーしてきたアロハシャツの情報をおさらいしながら人まとめにご紹介!
今回カバーするのは以下のトピックです。
1.裏地アロハ
2.ヴィンテージインスパイア・アロハ
・ボーダー
・ホリゾンタル
・バックパネル
3.マッチングポケット
4.開襟・ボタンダウン
では早速スタート!
- 裏地アロハ
やはりアロハシャツを語る上で裏地は欠かせません。
生地の裏側をあえて表に使うシャツ文化は世界中どこを見てもアロハシャツだけ、のはず!
結婚式とか観光でいわゆるザ・アロハシャツを着た事がある人は多いと思いますが、そういったアロハシャツはどうしても非日常イメージが先行して日常ファッションにアロハシャツを取り入れるという感覚がうかばないかもしれません。そんな方に是非裏地アロハを試していただきたいです。
そもそも裏地アロハが生まれた背景
裏地アロハと言えばレイン・スプーナー、レイン・スプーナーと言えば裏地と言えるくらい、レイン・スプーナーの裏地アロハシャツは浸透しています。
なので裏地アロハを始めたのは当然レイン・スプーナー。
Reyn Spoonerは1956年にReyn McCulloughとRuth Spoonerによって立ち上げられました。
元々はカリフォルニアでメンズアパレルショップを経営していたReynは、ハワイに来島した当初はアロハシャツのビビッドすぎる色合いにあまり良い印象を持っていませんでした。
所がある日地元の人がシャツを表裏に着ているのを見て「これだ~!」と裏地を表に使う裏地アロハシャツを思いつきます。
(ちなみに余談ですが、私がハワイの中高に通っていた時もTシャツを表裏で着ている人がたまにいました。多分そういった普通とは違う事をしたい精神はハワイ共通なんだと思います。)
裏地の程よい、どこか懐かしさも感じる独特のザラザラ感によりアロハシャツ特有の色合いに更に別の味が加わり裏地アロハシャツは大ヒットします。
今ではレイン・スプーナーだけでなく、裏地はアロハシャツ業界全然に広まっています。
個人的な意見ですが、裏地アロハシャツの良い所の一つが、「色落ちが目立ちにくい」です。
つまり毎日の着こなしにもピッタリ!
どうですか?裏地欲しくなってきませんか?笑 という事で軽く商品紹介。
Reyn Spooner ハワイボルケーノ国立公園
https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=42157&CatId=0
レイン・スプーナーはラハイナセーラーシリーズが代表的と言う人が多いと思いますが、個人的にはボルケーノシリーズが名作だと思うのでこちらを紹介。
去年までのデザインでは火山が噴火している荒々しいデザインが衝撃的でしたが、今年の最新作では火山が鎮火し、お花も咲いています。
平和を願う今日此頃にはピッタリのデザインですね。
素材に関しては別の記事で詳しくお話しますが、こちらはスプーナークロスという毎日の着回しにピッタリな上部でシワなしの最強素材です。
Two Palms 裏地アロハシャツ・ラブ シャック・ネイビー・コットン
https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=37359&CatId=0
こちらのTwo Palmtsの裏地アロハはネイビーベースにシンプルな柄が裏地の雰囲気とマッチしていて人気です。
Two Palmsはマッチングアロハが人気のブランドなので結婚式で定番のブランドですが、こういった毎日の着回しにも向いているアロハも扱っていますので是非チェックしてみて下さい。
ちなみにこちらのシャツの長袖バージョンは先日ブログの方で紹介したので夏まで待てないぜ~冬でもアロハ着たいぜ~という方は是非そちらもチェック!
- ヴィンテージインスパイア・アロハ
アロハシャツでヴィンテージ柄というとアロハシャツ全盛期の1930年代から1950年代に流行った柄の事。
この時代の本物のヴィンテージアロハは安くても数万円から物によっては100万円するものまで!
さすがにそういった服は気軽に買えませんが、最近ではヴィンテージアロハにインスパイアされたヴィンテージ系、もしくはヴィンテージ・インスパイア・アロハが人気です。
まずはそれらに代表されるデザインをご紹介。
ボーダー
ボーダースタイルが登場したのは1940年代。
一般的なボーダーだと横の縞々を連想しますが、ヴィンテージアロハでボーダーというと、首の周りからレイがかかっている様に見えるのが特徴のデザインです。
そのためか、なんでしょう、とっても優雅に見えるのが魅力的だと思います。
リゾートっぽくもあり、フォーマルさもある、まさに万能服アロハシャツにピッタリの柄です。
ちなみにメーカーによっては服の前に太い横長ラインが入っていて、そこに絵を落とし込んだ物をボーダーと呼ぶ事がありますが、ヴィンテージアロハでは両サイドの縦ラインのデザインを指します。
Avanti レイパネル・グレイシャーブルー・シルク&コットン
https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=32982&CatId=0
ヴィンテージインスパイア・アロハといえばやっぱりAvanti!
現在アロハアウトレットのラインナップではサイズ欠けが目立つのですが、デザインの参考までに。
こちらのレイパネルはまさに首からレイを欠けているようなデザイン。大人の優雅な感じが魅力的です。
Ky's バードオブパラダイス・ブラック・コットン
https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=33415&CatId=0
こちらのKy’sのボーダーはサイズも揃っているので安心してオススメできます。
ハワイを代表する植物の一つ、バードオブパラダイスのボーダーがブラックと良くマッチしているクールなボーダーアロハです。
ホリゾンタル
ホリゾンタルは1950年代前半から流行ったと言われている、風景を前面に落とし込んだ、とってもアーティスティックなデザイン。
Horizon=地平線を由来とするという説がありますが、地平線の様に天地があるデザインが特徴です。
まさに着るアートといった感じです。その大胆なデザインは、パーティーなどで注目を集める事間違いなし!
Aloha Republic スカイスクレーピングパーム・ブルー・コットン
https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=40279&CatId=0
今年取扱を始めたAloha Republicはヴィンテージインスパイアからモダンな物まで丁度良いお値段で提供している為早速大人気のブランド。
こちらのホリゾンタルアロハは、スカイスクレーピング、つまり天まで届くようなパームツリーがカッコいい、いかにもホリゾンタルなアロハ。こういった風景ハワイで見たことありませんか?
Aloha Republicのアロハシャツは個人的に2枚所有していますが、正直この価格帯とは思えないくらいしっかりした作り。
後ほど説明しますが、マッチングポケットがかなりしっかりしている辺り、とても作り手の気合が感じられるブランドです。
Avanti パームス・ネイビー・シルク
https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=25838&CatId=0
Avantiのこちらのホリゾンタルもパームツリーをフィーチャーしたデザイン。
ダークなベース生地と合わさって夜のワイキキを連想します。
ちなみにメンズアロハですが、元町店の女性スタッフがカッコ良く着こなしてる画像がありますのでそちらも紹介。
以前メンズアロハをレディースが着ても良いじゃないか~というブログを書きましたが、近いうちに第2弾やりたいと思います。
バックパネル
ホリゾンタルと違い、背中の生地を使ってボタンやポケットに遮られる事なくアートを描けるバックパネルは1950年代に流行ったデザイン。
日本男子ならスカジャンの様なかっこよさに憧れる事間違いなし!
最近ではすっかり珍しくなったデザインですが、アロハアウトレットで扱っているブランドではBamboo Cayがバックパネルに力をいれています。
Bamboo Cay パラダイスチューンズ・ブラック・モダールポリエステル
https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=28776&CatId=0
どうですか、この背中にドーンと描かれたウクレレ!こちらのバックパネルアロハは個人的に所有していますが、とにかく刺繍のクオリティの良さ!
こちらの記事で詳しくレビューしていますので、そちらも是非!
バックパネルのアロハを着ると背中を見せた自撮りをしたくなります笑
Bamboo Cay ハワイアンアイランド・ブラック・モダールポリエステル
https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=32624&CatId=0
こちらのバックパネルは背中にハワイ諸島の地図が大きく描かれた、冒険心をくすぐるデザイン。
これを着ている時に背中をジロジロ見られていると感じたら間違いなく地図を勉強している人でしょう。
- マッチングポケット
アロハシャツでは当然だけど、一般的なシャツではあまり考えない点がポケット。
とくにホリゾンタルの様なアーティスティックなデザインでポケットの部分だけ柄がずれていたらカッコ悪いですよね?
先ほどのホリゾンタルアロハでいうとこの様に
むしろポケットがどこにあるかわからないくらいピッタリなのがマッチングポケットの魅力。
いや、ほんと、冗談抜きでクオリティの高いマッチングポケットはどこにポケットがあるか画像では分からないです。
アロハシャツを購入する際にマッチングポケットのクオリティをチェックすれば、「お、この人は通じゃな」と思われるかも!
4. 開襟・ボタンダウン
最後に大事なポイントを!アロハシャツを見る時に大事なもう一つの点、いや、むしろ結構大事な点がオープンカラー・開襟であるかボタンダウンであるか。
いわゆるザ・アロハシャツだと一般的なシャツの第一ボタンの位置にボタンがなく、少し首元が空く様な位置に第一ボタンがあります。
首元が苦しいのが苦手で、ネクタイをするのすら嫌いな自分には嬉しい仕様です。
なぜか庭先でコーヒーを入れてる自分の自撮りで申し訳ないですが、こんな感じ。
一方で、プライベートからビジネスまで着れる万能服アロハシャツとはいえ、仕事の時は首元を閉めたいぜ~という人も多くいるため、
ボタンダウンスタイルのアロハシャツを提供しているメーカーも多いです。個人的はボタンダウンスタイルも好きで、
普段は第二ボタンを外して真面目な会議の時だけ閉めるという(笑)ハワイならではのテクニックが使えるからです。
と言っても自分は年中第二ボタン外してますが笑
次回のアロハシャツ用語まとめでは素材について復習したいと思います。
マハロー!