ライオンレッドアイ

アロハー!

 

アロハアウトレット・コーヒー研究所実験室へようこそ〜。

 

いきなりですが、ハワイアンコーヒーファンの皆さん、レッドアイをご存知ですか?

 

ハワイアンコーヒーとはあまり関係ないですが、本日はライオンコーヒーを使ってレッドアイ、いや、ライオンレッドアイを作りたいと思います。

 

某人気カードゲーム、遊◯王のカードに出てきそうな名前ですね笑

 

このレッドアイ、英語の綴りだとRed Eye。読んで字の如く「赤い目」です。

 

お酒好き、カクテル好きにレッドアイと言うと、某トムクルーズ主演の映画カクテルに登場した、ビールに生卵を入れたあの飲み物を連想すると思います。

 

試験前に徹夜で勉強した人にレッドアイと言うと、真っ赤に充血した目を指します。

 

本日の主役であるレッドアイはそのどちらでもなく(正確に言うと充血した目も絡んでいるのですが)、アメリカ発祥のカフェインたっぷりのコーヒー、レッドアイコーヒーです。

 

カフェイン中毒のレベルによってはレッドアイよりブラックアイ、デッドアイの方が聴き慣れているかもしれませんが笑

 

今日はこの遊◯王っぽさ満載のコーヒーをご紹介します。

 

ではスタート!

 

レッドアイとは

レッドアイとは、ドリップコーヒーにエスプレッソを入れたコーヒーの事です。

シングルショットエスプレッソを入れた場合は、レッドアイ。ダブルショット、トリプルショットだと、ブラックアイ、デッドアイとなります。

 

このレッドアイの名前の由来ですが、アメリカにはロサンゼルスの深夜発の飛行機でニューヨークに飛び、朝到着するフライトがあります。

このフライトに乘るのはアメリカの忙しいビジネスマンが中心で、このフライトの翌日は目が充血している事から、このフライトの事を、レッドアイと呼んでいたそうです。

 

レッドアイコーヒーは、このレッドアイのフライト中、眠らない為、もしくはフライト後の眠気覚しにカフェインを大量摂取する方法として生まれた、色々な意味でブラックなコーヒーです。

 

ややこしいので要約すると、

レッドアイコーヒー=エスプレッソ+ドリップコーヒー

レッドアイ=ロサンゼルス深夜発便からニューヨークへのフライト

レッドアイコーヒー=レッドアイフライトから生まれた飲み物

 

と言う事です。



何故レッドアイを作るか?

以前ブログ記事で実家の物置からエスプレッソマシンが出てきたと書きました。

 

本日、この記事を書いているのはアメリカでは3連休の最終日。

この3連休中、ロックダウン中のハワイで外にも行けず、する事がないと予想していた私は、3連休の初日にハンドドリップ用の道具を購入しました。(この道具についてはまた別の記事で触れたいと思います)。

 

2、3年ほど自分でハンドドリップをしていなかったので、久々のハンドドリップに興奮した私は、レッドアイの事を思い出しました。

 

ハワイアンコーヒーはどちらかと言うと、のんびり飲むコーヒー、リラックスする為に飲むコーヒーと言う印象が強いと思います。

果たして、このリラックスからは対極に位置するレッドアイコーヒーとハワイアンコーヒーは合うのか?

 

そんな事からハワイアンコーヒー、今回はライオンコーヒーを使用してレッドアイを作ってみようと思いつきました。



早速作って見よう!

本日使用するの自宅に転がっていたライオンコーヒーのゴールドロースト。

https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=7117&CatId=0

封を切ってから少し日が経っているので、ハンドドリップに理想的とは言えないですが、レッドアイは風味を楽しむと言うより、カフェインでウェーイ的な飲み物なので良しとしましょう。

 

これをハンドドリップ用とエスプレッソ用で別の細かさで挽きます。

 

まずはハンドドリップから。

 

コーヒーメーカーやフレンチプレスも良いですが、やはり自分で全てコントロールするハンドドリップは精神を落ち着かせるのにとても良いですね。

 

ドリップコーヒー完成!

 

さて、ドリップコーヒーが完成したので、エスプレッソもスタート。

今思えばドリップ中にエスプレッソマシンをつければ良かったですね汗

 

とりあえずエスプレッソも完成!

やはり専用の粉じゃないからか、それとも豆が古いせいか、クレマがあまりでない。。。

 

まぁレッドアイはそんな繊細な飲み物ではないので気にしない。

 

このエスプレッソを一気にドリップコーヒーにパシャーっと!

 

ライオンレッドアイ完成!

 

黒い液体に黒い液体なので、伝わりにくいですが、表面にエスプレッソの油分が浮かんでいます。

 

早速飲んでみましょう。

 

お!

 

う、美味い!

 

表面に浮かぶエスプレッソの油分がハンドドリップコーヒーとうまく合わさって、クリーミーな感覚すらあります。

 

飲み進むにつれクリーミーな口当たりがなくなり、普通のブラックコーヒーの味になります。

この時点でちょっと寂しくなりますね。

 

以前はアメリカーノが好きなホットコーヒーの飲み方でしたが、これは好きな飲み方が更新されましたね。

 

クリーミーな口当たりを楽しみつつ、カフェインも程よく摂取できる。なんともまぁアメリカンな飲み物ですが、ライオンコーヒーとの相性も抜群でした。

 

これを一番人気のバニラマカダミアでやったらどうなるか、ブラックアイにしたらどうなるかなど、気になる事がじゃんじゃん出てきます。

 

プロのバリスタが読んだら突っ込みどころ満載だと思いますが、もうしばらくコーヒー素人が色々模索している様子をお楽しみ下さい。

 

では次回のハワイアンコーヒー実験室でお会いしましょう。

 

マハロー!











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