アロハー!
アロハアウトレット・ハワイアンコーヒー研究所実験室へようこそ!
本日のテーマは「水出しコーヒー」。英語だとCold Brew Coffee。Brewは醸造、いれる、を意味します。
以前アイスコーヒーの記事で私は水出しコーヒーが苦手と書きましたが、何故今回あえて苦手な水出しコーヒーに挑むのか!?
実は先日、色々と未使用の物が出てくる事で定評のある実家の物置からこれが発掘されました。
はい、水出しコーヒーメーカーです笑
「メーカー」とは言うものの、作りはいたってシンプル。
プラスチックの筒とその中に入れるフィルターです笑
「水出し」と言うからにはてっきり水の中で豆に圧力をかけて旨味を抽出する〜的な勝手なイメージがあったので、これを見た時は最初何かわかりませんでした。
これには英語のCold Brewの表現の方が適切な気がします。
私の勘違いはさて置き、説明書は発掘されませんでしたが、これなら軽くネットで調べたら作れそうです。
週末を利用して早速試してみましょう!
え〜何々、豆を粗挽きでグラインドしてメーカーにセット。
ソースによっては10時間寝かすと言う所もあれば12時間と言う物もあったので、とりあえず12時間で試してみる事にしました。
理由は単純。作り始めたのが午後6時頃で、毎日朝6時起きだからです笑
作り方も分かったので早速スタート!
今回使用する豆は毎度の事ながら自宅に転がっているライオンコーヒー。
飲み慣れているので作り方による味の違いも分かりやすいので丁度良いです。
https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=7117&CatId=0
これを粗挽きにしてこのフィルターにセットします。
後は明日になるのを待つだけ!
水出し中はメーカーを振ったりするべきか気になりましたが、まぁ今回はほって置いて様子を見る事に。
そして次の日。
水出しライオンコーヒー完成でーす!
早速グラスに注いでみましょう!
良い色です!
ここで一つ気がつきました。
私が日本で飲んだ事がある水出しコーヒーはもう少し色が濃かったです。
うーむ、12時間じゃ足りなかったか。。。
とりあえず早速飲んでみましょう!
お!
美味い!
水出しライオンコーヒー激ウマじゃないですか!
私が日本で飲んだ事のある水出しコーヒーはエグ味が目立ち、苦味も全面的に出ていましたが、今回作った水出しライオンコーヒーはエグ味もなく、苦味もボディも丁度良いです。
ライオンコーヒーはコーヒーメーカー、ハンドドリップ、フレンチプレス、マキネッタ、エスプレッソと自宅で出来る範囲の作り方 (後試してないのはアメリカンプレスとエアロプレス?) は試しましたが、正直水出しコーヒーが一番ライオンコーヒーのポテンシャルを引き出していると思います。
以前理想のアイスコーヒーを作るために氷コーヒーまで作りましたが、先に水出しコーヒーの良さを知っていれば必要のない実験でしたね笑
豆のブランドによっては水出しコーヒー専用の豆も売っている所がありますが、普通の豆との違いが気になります。これでも十分美味しいですが、さらに味が上がるのでしょうか?
今回は何となく12時間寝かせましたが、もっと寝かせたらどうなるか?
豆を粗挽きよりさらに細かくしたらどうなるか?
いっその事超粗挽きにしたらどうなるか?
そもそもこんな簡単な作りなら専用器具いらないのでは?
お茶を作るための紙パックの中に粗挽きの豆をいれてピッチャーに入れたら水出しコーヒー作れるのでは?
むしろこの水出しコーヒーメーカー、一度に作れる量が少なく、一人の朝食分しか作れません。実験もかねて大きめのピッチャーに多めの豆を入れて作った方が良いのでは?
回転が早いカフェでは絶対にそうしているはず。あ、でもそうすると雑味が多い味になってしまうんですかね?
うーん!気になる事がいっぱいです!
水出しライオン、今後も実験を続けたいと思います。
では次回のハワイアンコーヒー実験室でお会いしましょう!
マハロー!