簡単美味しいアイスコーヒー

アロハー!

 

そろそろアイスコーヒーが特に美味しいと感じるシーズンですね!

 

私が日本に住んでいた頃はコンビニのアイスコーヒーのクオリティーが高いと評判で、「自分はセブンイレブン派だ」とか「いやいやファミマでしょ」といった会話を耳にすることがたまにありました。

 

私はどこ派かと言いますと、、、実はどれも飲んだことがありません!

 

決してコンビニだからと侮っているのではなく、個人的なとある理由があったからです。

 

それが「アイスコーヒー問題」。

 

普段何気なく飲んでいるアイスコーヒーですが、実は(私にとって)とある問題を抱えています。

 

氷です。コーヒーに限らずですが、氷が入っている飲み物は時間が経つにつれどんどんと溶けていき、水っぽくなります。

 

(ちなみにこれは英語だとDilutionと言います)

 

私はこれがどうしても許せず、氷が入っている飲み物は基本的に一気飲みです。

 

私の困った性格はさておき、アイスコーヒーはいざ自分で作ろうと思うと、実は色々な問題がある事に気がつきます。

 

と言うことで、本日のテーマは「自宅で作ろう理想的なアイスコーヒー !」

イェイ!イェイ!

 

ではスタート!

 

1. 一般的な(と思われる)アイスコーヒーの作り方3種

2. 第4の方法

3. 今後の研究テーマ

 

1. 一般的な(と思われる)アイスコーヒーの作り方3種

 

自分はあくまでコーヒー好きなだけで、プロからの目線だったら「いやいや違うぞ〜」とかもっと方法はあるかもしれませんが、とりあえず一般人代表として思いつくアイスコーヒーの作り方は以下の3つ。

 

① 氷が溶けて水っぽくなるという事を踏まえて、濃いめのコーヒーを淹れる。

② 水出しコーヒーを作る。

③ 普通に淹れたコーヒーを時間をかけて冷やす。

 

さて、①ですが、喫茶店とかでも良く見る方法ですね。これはプロが淹れたら全く問題ないですが、実はこれ、素人がやろうとすると色々な問題があります。

 

まず第一に、「濃いめに淹れる」ですが、氷が溶けた時にどれくらいの濃さだったら丁度良いのか?そもそも自宅でコーヒーを淹れる時にどうやって濃さを調整するんだ?という「濃さの調整問題」が発生します。理想の濃さに辿り着くまでに胃が荒れることは避けられません。

 

次にかなり厄介なのが、「酸っぱくなっちゃう問題」です。

 

実はコーヒー豆によってはアイスコーヒーに向かない豆、向かない焙煎という物があり、アイスコーヒーに向いている豆を使用しないと酸味が際立ち、「酸っぱいアイスコーヒー」が出来上がってしまいます。コーヒーが氷で水っぽくなる以上に嫌な問題です。

 

という事でこの方法はなしです。

 

次に②ですが、すみません、完全に個人的な理由で申し訳ないのですが、私、実は水出しコーヒーがあまり得意ではありません。おそらくたまたま自分が美味しい水出しコーヒーに出会えてないからだと思いますが、どうも自分が今まで飲んだ水出しコーヒーは雑味、エグ味が多く、飲んだ時一瞬「うっ!」となってしまいます。

 

そして水出しコーヒーを作るには、これはこれで①と同じように水出しコーヒーに向いている豆を使用しないといけませんし、そもそも家に水出しコーヒーメーカーがないとダメです。

 

という事でこれもアウトです。



最後に③ですが、これはどうしても「飲み残したコーヒーを冷やした」というイメージが拭いきれず、フレッシュ感がない?

 

そして熱いコーヒーをすぐに冷蔵庫に入れる訳にもいかないので、飲める状態になるまでかなり時間を要します。

 

という事でこれも個人的にアウトです。



2. 第4の方法

 

これでは気軽に家でアイスコーヒーを楽しめないぞ、どうしよう?と思っていた時に昔何かのテレビ番組で見た喫茶店のアイスコーヒーを思い出しました。

 

その喫茶店ではコーヒーを凍らせてその上にコーヒーを落とすという方法でアイスコーヒーを提供していました。

 

それだ!

 

飲みたい時にすぐに飲めないという問題はあるものの、常に冷凍庫に氷コーヒーをストックしておけば良いだけで、これなら①②③が抱えている問題を全てクリアできる!

 

という事で作りました。

おぉぉ〜!

 

中々の出来栄え!

ちなみに今回は安定のライオンコーヒーのバニラマカダミアです。

https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=5490&CatId=0

 

今回は実験だったので、これが氷にした時の相性が良さそうだからとかの理由は特になく、強いていうなら「とりあえずいつも家にあるから」でしょうか。

 

さて、氷をグラスに6〜7個ほど入れて、

 

その上にコーヒーを投入!(ちなみに今回はフレンチプレスで入れてます)

おぉぉ〜!

良いっす!

 

ちょっと一口。

 

美味い!

 

水っぽくない!

 

酸っぱくない!

 

せっかくだからミルクも入れて映える写真も撮っちゃえ!

じゃ〜ん!

完成です!

 

美味しいです!氷が溶けても水っぽくなりません。

 

大成功!



3. 今後の研究テーマ

 

今回は珍しく成功した実験ですが、きっとこの方法も極めたら更に美味しいアイスコーヒーになる可能性を秘めています。

 

どの豆、どのフレーバーが相性が良いのか、氷用のコーヒーと氷に落とす用のコーヒーはどの方法で淹れるのがベストか、どれくらいの濃さがベストか?

 

なんやかんやでコーヒーを飲みまくって胃が荒れそうな気がしますが、ハワイアンコーヒー愛好家として今後も研究を続けたいと思います。

 

また、アイスコーヒー以外にも「夏に飲みたい冷たいコーヒーの飲み物」で他にご紹介した物がたくさんあります。

 

エスプレッソトニックとかエスプレッソのソーダ割とか某チェーンのあの飲み物っぽいやつとか。

 

という事で次回のアロハアウトレット・コーヒー実験室をお楽しみに。

 

マハロー!

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