アロハー!
アロハアウトレット・コーヒー研究所・実験室へようこそ。
前回コーヒーを凍らせて作った「氷コーヒー」を使用したアイスコーヒーが思いのほかうまく行ったので、調子に乗って本日は実験第2弾です。
本日のテーマはこちら!
「コナコーヒーインスタントでエスプレッソトニック風は作れるか?」
私が日本に住んでいた時、特に夏に飲むのが好きだったのがエスプレッソをトニックウォーターで割ったエスプレッソトニック。
お酒が好きな方なら馴染みのあるジントニックとかで使用されるあのトニックウォーターです。
このトニックウォーター、特徴のある甘みと苦味が混じった味で、これがエスプレッソの苦味と良く合うんです!
ハマりすぎて一時期飲み歩いていました。昔ながらの喫茶店とかチェーン店ではないカフェだと置いてある場合が多い飲み物です。
所で実はこのトニックウォーター、日本で販売されている物の9割以上が本物のトニックウォーターではないとご存知でしたか?
トニックウォーターは昔マラリア防止の為に飲まれていて、キニーネという成分が含まれています。このキニーネ、日本では劇薬扱いな為、特別な許可を得ている一部のメーカーを除いてキニーネに似た別の物を使用しています。味はほぼ一緒です。
面白い事にグーグルでトニックウォーターと検索しようとすると、検索予想に「トニックウォーター コロナ」というのが出てきます。
おそらくトニックウォーターの薬用効果がコロナに有効なのでは?と思った人達がたくさんいたのでしょう。
トニックウォーターに本当に薬用効果があるかはわかりませんが、例のウィルスのあれがあるので「体に良い」と自身に暗示をかけるのは案外良いかもしれません。
ついでに言うなら、以前緑のライオンコーヒーの記事でも書きましたが、コーヒーには認知症予防に良いとされているアンチオキシダントが含まれています。
という事は、エスプレッソトニックを夏場に飲めば涼しくなるだけでなく色々と健康に良いはず!
では早速作って行きましょう。
前回と同じく必要なのは氷コーヒーと
今回はエスプレッソの代わりにコナコーヒーのインスタント。
https://www.alohaoutlet.com/jp/ja-jp/itemdetail.aspx?iid=34284&CatId=1581
これのスティック一本分をエスプレッソカップに入れます。
別にエスプレッソカップを使用する必要はないのですが、水の量の調整に良いかなと思います。
通常だったらこのスティック一本で普通のコーヒーカップ一杯分なので、エスプレッソカップ半分くらいのお湯だったらかなり濃いめのコーヒーになるはず!
エスプレッソトニックを作るときはコーヒーが冷めても全く問題ないので、と言うかむしろ覚めて欲しいので、ゆっくり作業ができて良いです。
コーヒーは一旦横に置いて、トニックウォーターの準備をします。
本日は日本でもポピュラーなシュウェップスです。
勿論キニーネ入りの本物!日本だとキニーネ入りのトニックは高いので安く買えるアメリカは良いですね。
グラスに氷コーヒーを6個ほど入れてトニックウォーターを注ぎます。
おぉ〜!氷のコーヒーが溶け出しこの時点で良い感じです!
そしてこの上に濃いめのコナコーヒーを投入!
良いですね〜。
日本では混ぜて提供される所もありますが、セパレート状態の所も多いです。
個人的には味の変化を楽しみたいので混ぜずにこのま飲むのが好きです。
うまーい!
ちなみに自宅にマキネッタがある方は勿論モカをトニックウォーターにかけてもOK!
今回はエスプレッソを使用していないので正確にはエスプレッソトニック風ですが、簡単に作れるのでもっと流行っても良いドリンクだと思います。
名付けるならコナ・トニック(?)
そして本日はドリンク第二弾!
エスプレッソトニックの派生でトニックウォーターの代わりに炭酸を入れた炭酸アイスコーヒーです。
こちらはまだまだ改良の余地があるので研究段階ですが、コーヒーにはこんな可能性があるんだよという事をお見せしたいのでご紹介します。
こちらのドリンクは以前日本に住んでいた時に通っていた浅草にあるカフェで提供されていたドリンクからインスパイアされたドリンクです。
そのカフェではトニックウォーターではなく炭酸を使用していました。そしてここが感じな所で、エスプレッソを使用していたか普通のアイスコーヒーだったか覚えてないのです。。。
なぜなら私、オーダーする時に「炭酸のあれ」と言っていたので。。。あちゃ〜。
とりあえず今回はアイスコーヒー と炭酸のコンビで行きたいと思います。
氷コーヒーは先ほどと同じ。
メインのコーヒーは安定のライオンコーヒーバニラマカダミアです。
最近はコーヒーメーカーがあまり好きでないので、フレンチプレスを使用します。
コーヒーメーカーは便利ですが、メーカーによって味が変わるし、かと言ってハンドドリップだと完全にその人のドリップの腕に味が左右されるので、
こう言ったブログの形態で人に進める以上、誰でも安定した味が出せる方法が良いのではないかな〜と思い最近はフレンチプレスに落ち着いています。
先にアイスコーヒー を注いでしっかり冷やします。
そこへ炭酸を投入。
ちなみに今回はクリスタルガイザーです。名前が少年漫画に出てくる必殺技っぽいので個人的に好きなブランドです。
完成〜!
味は〜悪くないけど改善の余地あり!(笑)
ちょっと甘みがあっても良いかもですね。
先ほどのトニックウォーターを少し足したらだいぶ味がグッと引き締まりました。
これはこれで美味しいけど浅草にあるカフェで飲んでいたのとは味がだいぶ違うので、やはりアイスコーヒーではなくエスプレッソだったか。。。?
それとも炭酸の量が少ない?
総括
コナコーヒーインスタントを使用したエスプレッソトニック風、通称コナ・トニックは成功ですが、炭酸アイスコーヒー はまだまだ改善の余地あり。
では次回のコーヒー実験室でお会いしましょう。
マハロー!